タレントマネジメントシステムとは?特徴や選び方、おすすめツールを紹介

Offers HR Magazine編集部 2023年9月13日

Offers HR Magazine編集部

目次

タレントマネジメントシステムは、従来の人事・労務システムとは導入目的が異なります。従業員の個人情報やスキル、経験などを一元管理できるのが特徴で、戦略的人事の一翼を担います。システムの特徴や選び方、おすすめツールをチェックしましょう。

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タレントマネジメントシステムとは?

(出典)https://www.pexels.com/

組織のパフォーマンス向上を目的に「タレントマネジメントシステム」を導入する企業が増えています。タレント(talent)とは、英語で能力や人材、資質を指す言葉です。

従業員の持つタレント情報をシステムによって一元管理できれば、戦略的な人員配置や人材育成、評価業務が迅速に行えるようになります。

タレントマネジメントシステムの概要や人事・労務システムの違いを把握しましょう。

タレントマネジメントを効率化するツールのこと

タレントマネジメントシステムは、企業のタレントマネジメントを効率化するツールです。タレントマネジメントとは、従業員が持つ経験や能力を重要な経営資源と捉え、採用・人材育成・人員配置などにフル活用していく経営手法を指します。

この手法を実現するには、従業員のデータを1カ所に集約し、全社で共有できる状態にすることが重要です。

タレントマネジメントシステムを活用すると、情報の一元管理が可能となります。スキルの見える化・データ分析・目標管理などの機能により、企業にとって理想的な人事戦略が構築できます。

人事・労務システムとの違い

タレントマネジメントシステムと人事・労務システムは、似ているようで目的や機能が異なります。ただし広義では、労務システムやタレントマネジメントシステムも人事システムに含まれる点に留意しましょう。

  • 人事システム:採用から退職まで、従業員の人事・労務に関する情報を一元管理するシステム
  • 労務システム:給与・賞与・福利厚生・労働時間・社会保険など、労務に関する情報を一元管理するシステム
  • タレントマネジメントシステム:タレントマネジメントを効率化する機能を備えたシステム

人事・労務システムの目的は、労務や人事に関する管理業務を効率化することです。他方、タレントマネジメントシステムは、経営目標を人材戦略によって実現することに重きが置かれています。

人材データベースや目標管理機能、人材育成機能などは備えていますが、勤怠管理や給与計算といった労務関連の機能は搭載されていないのが通常です。

タレントマネジメントシステムの導入背景

(出典)https://www.pexels.com/

人事管理や労務管理は以前から行われてきましたが、近年はタレントマネジメントの重要性を認識する企業が増えています。労働市場の流動化や人材の多様化により、従来の管理方法が時代にそぐわなくなってきているのです。

労働人口の減少

タレントマネジメントシステムの導入が広がる背景には、労働市場の変化が関係しています。日本は、少子高齢化によって労働人口が減少傾向にあり、人材確保に頭を抱える企業が増えているのが実情です。

2022年度における日本の労働力人口(15歳以上の人口のうち、就業者と完全失業者を合わせた人口)は6,902万人で、前年に比べて5万人の減少となりました。このまま少子化が進行すれば、労働力人口は減少の一途をたどるでしょう。

人材確保が困難を極める中、企業は限られたリソースを最大限に活用しなければなりません。従業員の能力をより精緻に把握し、適切な教育と人材配置を行うことが求められているのです。

参考:労働力調査(基本集計)2022年(令和4年)平均結果の概要|総務省統計局

ダイバーシティへの対応

近年はダイバーシティを背景に、タレントマネジメントによる管理が重要性を増しています。ダイバーシティとは、さまざまな属性(国籍・性別・働き方・ライフスタイルなど)を持った人々が組織に共存している状態を指します。

日本では新型コロナウイルス感染症の拡大をきっかけに、時間や場所に縛られない働き方を選択する人が増えました。働き方の多様化が進む中、従来型の画一的な人事管理では対応しきれなくなっているのが現実です。

タレントマネジメントシステムを活用することで、人材の才能の把握とパフォーマンスの最大化が容易になります。

HR領域における技術の発展

タレントマネジメントシステムの導入が進んだ理由の一つに、HR領域における技術進展が挙げられます。

クラウドやビッグデータ分析、AIなどの最新テクノロジーの発達は、人事領域の技術革新を加速させ、人材情報の可視化・数値化・分析を可能にしました。企業のDXが進む現代、HR領域のIT化は当たり前になりつつあります。

また、パッケージ型やオンプレミス型だけでなく、顧客の利便性を追求した廉価なクラウド型システムが登場したことも普及が進んだ要因と考えられます。

タレントマネジメントシステムを導入するメリット

(出典)https://www.pexels.com/

タレントマネジメントシステムを導入すると、ポジショニングの最適化や戦略的な人材育成によって、組織力が強化されます。システム導入でもたらされる具体的なメリットを見ていきましょう。

適材適所に人材を配置できる

タレントマネジメントによって、従業員の特性や能力が見える化されると、適材適所の人材配置が可能となります。適材適所とは、その人の適性に合ったポジションや任務を与えること、すなわち「人的リソースの最適化」です。

一人一人が自分の長所や能力を最大限に発揮できるようになるため、組織全体のパフォーマンスが向上します。キャリアや志向性を考慮した人材配置を行えば、従業員のモチベーションやエンゲージメントの向上にもつながるでしょう。

あるポジションで空きが出た場合、社内に適任者がいるかどうかをスピーディーに把握できるのもメリットです。

中長期で人材育成ができる

特定のポジションに適した人材がいない場合、中長期的な視点で人材育成を行う必要があります。

タレントマネジメントによって従業員のスキル情報が見える化されれば、該当ポジションに対応する潜在的スキルを備えている人をピックアップして、必要な経験を積ませることが可能です。

企業が求めるスキルと現在のスキルの差分(スキルギャップ)が明確になるため、人材育成計画や教育方針が立てやすくなるでしょう。社内教育で賄えない人材については、新規採用を検討します。

公正で透明性の高い評価を行う

人事評価を行う上では、明確な基準と公正な評価が欠かせません。実際、多くの企業では「評価基準が曖昧」「評価者によって評価が変わる」などの問題が生じており、正当に評価されていないと感じる従業員が少なからず存在しています。

タレントマネジメントシステムを導入すると、従業員のスキル・経験値・パフォーマンス・実績・キャリアビジョンなどがシステム内に記録されます。

データに基づいた分析やスコアリングが行われるため、誰もが納得できる「公正で透明性の高い評価」が実現するでしょう。

タレントマネジメントシステムの導入手順

(出典)https://www.pexels.com/

タレントマネジメントシステムの導入は、「自社課題と機能の洗い出し」「サービスの選定」「サービスの比較・検討」「試験導入・本導入」の流れで進めます。具体的な手順や注意点を確認しましょう。

自社課題と必要な機能を洗い出す

タレントマネジメントシステムの主な導入目的は、計画的・戦略的な人事活用によって、経営目標を達成することです。

まずは、採用やタレントマネジメントに関する自社課題を明確にした上で、課題解決のためにはどのような機能が必要なのかを洗い出しましょう。

タレントマネジメントは人事部だけで行うものではありません。各部署の管理職や経営層と情報共有をしながら、システム導入の計画を練っていく必要があります。

既に使用している各種システム(給与計算システム・勤怠管理システム・労務管理システムなど)との相性チェックも忘れずに行います。

最適なサービスを検討する

必要な機能を洗い出した後は、自社のニーズを満たすタレントマネジメントシステムを選定します。

給与計算システムや労務管理システムは一部の人事担当者さえ操作ができれば問題がありませんが、タレントマネジメントシステムは、人事部だけのものではありません。

経営層や現場の管理職、従業員などが幅広く利用するため、UI(ユーザーインターフェース)の使いやすさやセキュリティーの高さなどをきちんと確認する必要があります。

製品を絞り込む際は、各社のホームページや広告だけでなく、利用者の口コミもチェックしましょう。

資料請求や問い合わせを行う

予算や使用期間、サポート体制などを含め、自社で導入可能かどうかを検討します。資料請求や問い合わせをした上で、複数社から見積もりを出してもらうのが理想でしょう。

製品のタイプは、オンプレミス型とクラウド型の2種類が基本です。クラウド型は、システム構築やメンテナンスの手間がかかりませんが、初期導入費用のほかに、ランニングコスト(月額または年額)がかかります。

機能数に比例して料金が高くなるため、必要な機能とそうでない機能をしっかりと絞り込んでおく必要があります。

試験導入から本導入へ

選定したタレントマネジメントシステムを試験的に導入し、実際の使用感を確認するのが次のステップです。ほとんどの提供元では、無料トライアル(体験版)が利用できますが、一部機能が制限される製品もあります。

従業員が自分で情報を入力する機会が多くなるため、選定時はデータ入力のしやすさや画面の見やすさを考慮しましょう。試験導入後は利用者からアンケートを取り、最終検討を行います。

製品の決定後は、提供元の担当者と打ち合わせを行い、本導入へと進みます。契約に際し、初期設定や導入直後の運用をサポートしてもらえるかどうかも事前に確認しておきましょう。

タレントマネジメントシステムの選び方

(出典)https://www.pexels.com/

タレントマネジメントシステムのメリットを最大限に享受するには、以下に挙げる選び方のポイントを押さえる必要があります。自社に最適なものを選定できなければ、どんなに優れた製品も無用の長物になってしまいます。

自社の課題解決に必要な機能はあるか

搭載機能は、製品ごとに異なります。機能が多ければ多いほどよいわけではなく、「自社の課題解決に必要な機能を備えていること」が最も重要です。

例えば、人材定着が課題の企業であれば、従業員のモチベーションや離職の予兆を分析できる機能があると便利でしょう。後継者や次世代リーダーの育成に頭を悩ませている企業は、後継者管理機能があるシステムを選ぶのが理想です。

他社にはないオプション機能が搭載されていたり、特定の機能をうりにしているシステムもあるため、できるだけ多くの製品を比較しましょう。

自社の評価システムに対応可能か

人事評価の手法は、企業ごとに異なります。自社の評価システムに対応した機能・フォーマットが搭載されているかを確認しましょう。

  • コンピテンシー評価
  • MBO
  • 360度評価
  • 1on1
  • OKR
  • バランス・スコアカード

自社の人事評価システムに対応できないと、従業員の能力が正しく評価できません。会社のビジョンや経営計画が変われば、人事評価の運用方法も変わるため、フォーマットやフローを柔軟に変更できるものが望ましいでしょう。

支援やサポート範囲は十分か

タレントマネジメントシステムを導入しても、担当者や従業員がシステムを使いこなせなければ意味がありません。

特に、紙ベースで管理をしてきた企業やIT人材がいない企業の場合、システムの使い方に多くの時間と労力を費やす恐れがあります。

「機能が十分に使いこなせない」「データの収集のみで、人材育成につながらない」といった失敗につながらないように、サービス会社の支援やサポート範囲を確認しましょう。

Offersには「Offersコンシェルジュ」と呼ばれるプランがあります。専任のコンシェルジュがタレントマネジメントに必要なタスク代行や各種サポートを行うため、人事担当の負担が大幅に減るでしょう。

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おすすめのタレントマネジメントシステム

(出典)https://www.pexels.com/

システム提供元によって、搭載機能やプラン、料金が異なります。カスタマイズ性や既存システムとの相性を考慮しながら、複数社を比較しましょう。おすすめのタレントマネジメントシステム10選を紹介します。

HRBrain

操作のしやすさと既存システムとの連携性にこだわったクラウド型のシステムです。HRBrainシリーズや他社のクラウドシステムとの相性がよく、シームレスなデータ連携ができるのが強みです。

メイン機能として、「組織分析」「人事評価」「人材データベース」「配置シミュレーション」「アンケート」「ダッシュボード」「組織図ツリー」などが搭載されています。料金体系は初期費用+月額料金で、利用人数によって金額が変わります。

まずは、7日間の無料トライアルを試してみましょう。有料プランと同じ機能が試せます。

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ジョブカン労務HR

「ジョブカン労務HR」は、企業の労務管理に特化したバックオフィスサービスです。「人材管理機能(タレントマネジメント機能)」があり、タレントマネジメントと人事・労務を同じシステム上で管理したい企業に選ばれています。

ジョブカン労務管理上で保持する従業員情報が顔写真付きで閲覧できるほか、最大四つの選択肢で回答できる「従業員通知」の機能が搭載されています。

プランは、無料プラン(5名まで)と有料プラン(人数無制限)の2種類で、初期費用やサポート費用はかかりません。専属スタッフによる導入サポートも用意されています(有料)。

従業員情報を一元管理「ジョブカン労務HR」

カオナビ

「カオナビ」は徹底した導入サポートが自慢で、1社に1人の専任サポートが付きます。

セミナーやサポートツールを通じて顧客を継続的に支援するため、デジタルに詳しい人が社内にいなくても導入効果がしっかりと実感できるのが強みです。

パルスサーベイやアンケートの機能を使えば、従業員のコンディションやエンゲージメントといった定量データで図れない情報が可視化されます。

エニアグラム(性格診断)からは、それぞれに適した職務やコミュニケーションの取り方が導き出せるため、個別のフォロー施策が打ちやすいでしょう。

カオナビ|【シェアNo.1】社員の個性・才能を発掘し、戦略人事を加速させるタレントマネジメントシステム

ミイダス

「ミイダス」は、採用と人材に関する組織の課題に特化したプラットフォームです。活躍する人材の分析から育成までがワンストップで行え、人事担当者の負担軽減につながります。

採用後の定着率の低さに悩む企業は、「フィッティング人材分析(活躍要因診断)」を活用しましょう。従業員へのテスト診断を通じて、社風や活躍・定着している人物の特徴が把握できます。他社データとの比較も可能なため、組織体質を理解するのにも役立ちます。

ミイダスに搭載されているタレントマネジメントの機能は必要最低限です。シンプルかつ低コストなので、予算が限られた中小企業に向いています。

【採用担当者向け】ミイダス - 適性検査で活躍する人材を分析

あしたのクラウドHR

人事評価の課題を抱える企業におすすめなのが、クラウド型人事システム「あしたのクラウドHR」です。

AIによる「目標添削機能」や「評価者モニタリング機能」といった他社にはないオリジナル機能により、誰もが納得する人事評価を実現できるのが強みです。人事戦略を見直す際は、組織図のシミュレーションを活用しましょう。

導入後は、2カ月の認定試験をクリアした「評価マイスター」が運用をサポートするため、人事部がない会社でも問題なく導入できます。自社用にカスタマイズしたシステムを無料で試せるのも魅力です。

4,000社が選んだ人事評価クラウド(あしたのクラウド)

ヒトマワリ

人事管理と人材育成がワンパッケージになったクラウド型システムです。人事情報のマスターデータ化により、個別管理していたデータが1カ所に集約されます。採用・人材育成・組織編成・人事評価などのあらゆるシーンで活用できるでしょう。

主要機能は、「人材データベース機能」「採用管理機能」「BI機能(分析機能)」「組織シミュレーション機能」「評価・ワークフロー・アンケート」です。「RPO(採用業務代行)」や「評価制度設計」などのオプションサービスも用意されています。

「ヒトマワリ」クラウド型人事管理システム

Resily

目標管理とマネジメントの効率化を実現するクラウドツールです。他のタレントマネジメントシステムと違い、OKR(※)の運用に特化しています。

会社・チームの目標を各従業員の目標にしっかりと落とし込めるため、「どこに向かっているのか分からない」「やるべきことが見えてこない」といった業務上の課題が解決されます。

主要機能は「OKRマップ」「進捗更新」「1on1ミーティング」の三つです。クレジットカードの登録なしで、全ての機能が20日間お試しできます。

※OKR(Objectives and Key Results):達成目標(Objectives)と成果指標(Key Results)を設定する目標管理手法を指す。組織と個人の目標をリンクできるのが特徴。

Resily(リシリー)|OKRツールとコーチング Resily - OKRツールResily(リシリー)

HITO-Talent

総合人材サービスのパーソル総合研究所が、長年の経験と知見を基に開発したタレントマネジメントシステムです。

「目標設定・評価」の機能では、従業員の中長期的なキャリアデザインを基に短期目標が設定できるのが特徴です。従業員を全方位的に評価する「360度サーベイ」や異動案を簡単に作成できる「異動シミュレーション」などの便利な機能も搭載されています。

2022年3月末時点での継続率は96%以上で、利用したほとんどのユーザーがリピーターとなっています。大部分はドラッグ&ドロップの操作で済むため、使い方でつまずくことは少ないでしょう。

パーソル総合研究所のタレントマネジメントシステム「HITO-Talent」

SmartHR

タレントマネジメントの領域で急成長しているのが、株式会社SmartHRが提供するクラウド人事労務ソフトウェア「SmartHR」です。

当初は人事労務に関連した機能のみでしたが、「人事評価」「ラクラク分析レポート」「従業員サーベイ」「配置シミュレーション」などのタレントマネジメント機能がリリースされました。

人事・労務管理とタレントマネジメントが一つのシステム上で運用でき、バックオフィス業務がグンとはかどります。

プランは「HRストラテジープラン」「人事・労務エッセンシャルプラン」「タレントマネジメントプラン」から選べます。

SmartHR(スマートHR)|シェアNo.1のクラウド人事労務ソフト

Workday

「Workday」はアメリカに本社を置くワークデイ株式会社(Workday Japan KK)の製品です。グローバル企業や大手企業の導入事例が多く、急成長する組織のタレントマネジメントをしっかりとサポートします。

主要機能は、「人財獲得」「ラーニング」「タレント オプティマイゼーション」の三つで、人材の採用から育成までを幅広くカバーしているのが特徴です。

タレント オプティマイゼーションには、スキル管理やキャリア開発プランニング、目標管理などの機能が搭載されており、従業員一人一人のスキルやビジョンが見える化されます。

HR タレント マネジメントとソフトウェア | Workday

エンジニアのタレントマネジメントなら「Offers MGR」がおすすめ

DXの推進や社会のデジタル化により、IT企業以外の企業でもエンジニアの確保・育成の重要性が高まっています。エンジニアのタレントマネジメントに悩む企業や開発に強い組織を作りたい企業は、Offersの「Offers MGR」の導入を検討しましょう。

Offers MGRとは?

「Offers MGR」は、プロダクト開発組織のパフォーマンスを最大化するために開発されたタレントマネジメントシステムです。

プロダクトマネージャー・エンジニア・デザイナーは、フルリモートやフレックスタイムで働く人が多く、人事からは「パフォーマンスやコンディション、進捗状況が分かりにくい」という声が上がっています。

開発組織の課題の一例を列挙します。

  • プロジェクトの課題と原因が見えにくい
  • チームの定性状況が把握できない
  • ワークフローの自動化が困難
  • 開発組織に合った人事評価制度がない
  • コミュニケーションが取りにくい

Offers MGRでは、「マネジメントの効率化」「コラボ・コミュニケーションの活性化」「課題の可視化」によって、プロダクト開発組織の強化を図ります。

実際にOffers MGRを導入したチームでは、「開発組織の偏りやメンバーの負荷が見えるようになった」「開発組織のボトルネックが可視化された」という感想が寄せられています。

参考:Offers MGRで開発組織の偏りを数値化!タスク管理やアサイン方法などの課題が明確になりました。 | Offers Magazine

Offers MGRの機能

Offers MGRには、開発組織のタレントマネジメントに役立つ機能が搭載されています。

  • インサイト機能
  • メンション被メンション機能・コミュニケーション相関図
  • Four Keys分析機能
  • サーベイ機能
  • アラート機能
  • SaaS連携機能

インサイト機能では、アウトプットの可視化とパフォーマンスの分析が可能です。個人・組織・アウトプット種別ごとに可視化ができるため、問題点の把握に役立ちます。

サーベイ機能は、アンケートを通じて従業員のデータを収集・分析できる機能です。個人の負荷の把握やヘルスチェック、満足度調査などに活用しましょう。

開発組織の生産性を可視化できるフレームワーク「Four Keys」を使った分析機能や、完全ノーコードでできるSaaS連携機能も搭載されています。

Offers MGR プロダクト開発組織のパフォーマンス最大化

タレントマネジメントシステムで人材育成を活性化する

(出典)https://www.pexels.com/

労働市場の流動化や価値観の多様化が進む現代、企業にはタレントマネジメントによる人事管理が求められています。

タレントマネジメントシステムは、従来の人事システムや労務システムと違い、戦略的な人材配置や人材育成に重きが置かれているのが特徴です。

採用や育成、定着に関わる課題を洗い出した上で、自社に合った製品を選択しましょう。既存システムや人事評価制度といかにうまくカスタマイズできるかがポイントです。

エンジニア・デザイナー・PMなどの開発組織の人材の採用や組織の作り方やトレンド・ノウハウに関する情報を定期的に配信しております。
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