HRBPは組織図でどの位置付けになる?企業の人事戦略に役立つ知識を解説

Offers HR Magazine編集部 2024年9月4日

Offers HR Magazine編集部

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こんにちは。エンジニア、PM、デザイナーの副業・転職採用サービス「Offers(オファーズ)」のOffers HR Magazine編集部です。今回は、HRBPの組織図に関する重要なトピックについて、詳しく解説していきます。HRBPは現代の企業において欠かせない存在となっていますが、その組織図における位置づけや役割は、企業によって様々です。この記事では、HRBPの基本的な概念から、組織図への影響、効果的な活用方法まで、幅広く解説していきます。

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HRBPとは何か?その役割を理解する

HRBPは、企業の人事戦略を担う新しい役割として注目を集めています。従来の人事部門とは異なり、より戦略的かつビジネス志向のアプローチを取ることが特徴です。ここでは、HRBPの基本的な概念や役割について詳しく見ていきましょう。

HRビジネスパートナーの定義

HRBPは、人事部門と事業部門を橋渡しする重要な役割を担っています。その本質は、人事施策を通じて企業の経営戦略の実現を支援することにあります。従来の人事部門が主に管理業務に焦点を当てていたのに対し、HRBPはより戦略的な視点から人材マネジメントに取り組みます。

HRBPの基本概念

HRBPの基本概念は、人事機能をビジネスの中核に位置づけることです。つまり、人事施策を単なる管理業務ではなく、企業価値を創造するための戦略的なツールとして捉えます。HRBPは経営陣と密接に連携し、事業目標の達成に向けて人材面からのサポートを行います。

この役割を担うHRBPには、深いビジネス理解と人事専門知識の両方が求められます。彼らは、企業の経営戦略を人事施策に落とし込み、組織の競争力強化に貢献することが期待されています。

従来の人事との違い

従来の人事部門と比較して、HRBPには大きな違いがあります。最も顕著な違いは、HRBPがより戦略的かつプロアクティブな立場を取ることです。従来の人事部門が主に管理業務や従業員サポートに注力していたのに対し、HRBPは経営戦略の実現に向けた人材戦略の立案と実行に重点を置きます。

また、HRBPは特定の事業部門や機能に深く関与し、その部門特有のニーズや課題に対応した人事施策を提案・実行します。このアプローチにより、より効果的かつ効率的な人材マネジメントが可能となります。

企業内での位置づけ

HRBPの企業内での位置づけは、従来の人事部門とは異なります。多くの場合、HRBPは経営陣や事業部門のリーダーと直接的な関係を持ち、戦略的な議論に参加します。この位置づけにより、HRBPは人事施策と経営戦略のアラインメントを図りやすくなります。

一方で、HRBPは人事部門全体と密接に連携し、全社的な人事施策との整合性を保つ必要もあります。このバランスを取ることが、HRBPの重要な役割の一つとなっています。

HRBPの主な業務内容

HRBPの業務内容は多岐にわたりますが、主に以下の3つの領域に焦点を当てています。

戦略的な人材管理

HRBPの最も重要な役割の一つが、戦略的な人材管理です。これは、企業の経営戦略に基づいて、適切な人材の獲得、育成、配置を行うことを意味します。具体的には、人材ニーズの予測、採用戦略の立案、人材育成プログラムの設計などが含まれます。

HRBPは、事業部門のリーダーと緊密に連携し、その部門特有の人材ニーズを把握します。そして、それに基づいて適切な人材戦略を立案し、実行します。このプロセスを通じて、HRBPは企業の成長と競争力強化に直接的に貢献します。

組織開発と変革支援

組織開発と変革支援もHRBPの重要な業務の一つです。企業を取り巻く環境は常に変化しており、それに適応するための組織変革が必要不可欠です。HRBPは、この変革プロセスを人事の側面からサポートします。

具体的には、組織構造の最適化、企業文化の変革、チーム力の向上などに取り組みます。HRBPは、変革の必要性を特定し、変革計画を立案し、その実行をサポートする役割を担います。

業務プロセスの最適化

HRBPは、人事関連の業務プロセスの最適化にも取り組みます。これには、人事システムの導入や改善、人事データの分析と活用、人事業務の効率化などが含まれます。

HRBPは、最新のテクノロジーやベストプラクティスを活用して、人事業務の効率化と高度化を図ります。これにより、人事部門全体の生産性向上と、より戦略的な業務への注力が可能となります。

HRBPの必要性とは?

HRBPの導入が進む背景には、ビジネス環境の急速な変化があります。HRBPは、この変化に対応し、企業の競争力を維持・向上させるための重要な役割を果たします。

ビジネス環境の変化に対応する

現代のビジネス環境は、グローバル化、デジタル化、多様化など、さまざまな変化に直面しています。これらの変化は、人材マネジメントにも大きな影響を与えています。HRBPは、こうした変化を敏感に捉え、適切な人事戦略を立案・実行することで、企業の適応力を高めます。

例えば、リモートワークの普及に伴う新しい働き方の導入や、多様性と包摂性(D&I)の推進など、HRBPは時代の要請に応じた人事施策を展開します。

経営戦略との連動が重要

HRBPの必要性を裏付けるもう一つの要因が、人事戦略と経営戦略の連動の重要性です。企業が競争力を維持し、持続的な成長を実現するためには、経営戦略と人材戦略が密接に結びついている必要があります。

HRBPは、経営陣との直接的な対話を通じて、経営戦略を深く理解し、それを人事施策に反映させます。これにより、企業の戦略的目標の達成をより効果的にサポートすることが可能となります。

組織の競争力を高める

HRBPの導入は、組織の競争力向上にも直結します。人材は企業の最も重要な資産の一つであり、その効果的な管理と活用が企業の成功を左右します。HRBPは、戦略的な人材マネジメントを通じて、組織の競争力強化に貢献します。

具体的には、優秀な人材の獲得と定着、従業員のエンゲージメント向上、リーダーシップ開発などに取り組みます。これらの取り組みにより、組織全体の生産性と創造性が向上し、結果として企業の競争力が高まります。

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HRBPの役割を果たすためのスキルとは?

HRBPの役割を効果的に果たすためには、幅広いスキルと知識が必要です。ビジネスに関する深い理解、優れたコミュニケーション能力、そして問題解決能力と柔軟性が求められます。ここでは、HRBPに必要不可欠なスキルについて詳しく見ていきましょう。

ビジネス理解と戦略思考

HRBPにとって、ビジネスに関する深い理解と戦略的思考は欠かせません。これらのスキルは、人事施策を企業の経営戦略と効果的に結びつけるために不可欠です。

ビジネスモデルの把握

HRBPは、自社のビジネスモデルを深く理解している必要があります。これには、収益構造、主要な顧客セグメント、バリューチェーンなどの理解が含まれます。ビジネスモデルを把握することで、HRBPは人材ニーズをより正確に予測し、適切な人事戦略を立案することができます。

例えば、急成長するテクノロジー企業のHRBPであれば、イノベーションを促進する組織文化の構築や、高度な専門性を持つ人材の獲得・育成戦略の立案などが求められるでしょう。

経営戦略の理解

HRBPは、企業の経営戦略を深く理解し、それを人事施策に反映させる能力が必要です。これには、中長期的な事業計画、成長戦略、リスク管理などの理解が含まれます。経営戦略を理解することで、HRBPは人材面から経営目標の達成をサポートすることができます。

具体的には、経営戦略に基づいた人材ポートフォリオの最適化、戦略的人材育成プログラムの設計、組織構造の見直しなどに取り組みます。

市場動向の分析能力

HRBPには、自社が属する業界の市場動向を分析する能力も求められます。競合他社の動向、新技術の影響、規制環境の変化など、さまざまな外部要因が人材戦略に影響を与えます。これらの動向を的確に分析し、人事施策に反映させることがHRBPの重要な役割です。

例えば、デジタル化が進む金融業界のHRBPであれば、フィンテック人材の獲得戦略や、既存従業員のデジタルスキル向上プログラムの設計などに取り組むことになるでしょう。

コミュニケーション能力

HRBPの成功には、優れたコミュニケーション能力が不可欠です。HRBPは、経営陣、各部門のリーダー、そして従業員との間で効果的なコミュニケーションを図る必要があります。

経営陣との連携

HRBPは、経営陣と密接に連携し、人事戦略と経営戦略のアラインメントを図る必要があります。このためには、経営陣の言語で話し、ビジネス上の課題を人事の観点から解決する提案ができる能力が求められます。

具体的には、人事データを用いた戦略的な提案や、人材面からの事業リスクの分析と対策の提示などが含まれます。HRBPは、人事施策の価値を経営指標と結びつけて説明できる能力も必要です。

部門間の調整

HRBPは、異なる部門間の調整役としても機能します。各部門の人材ニーズや課題を理解し、全社的な視点から最適な解決策を提案する能力が求められます。

例えば、組織再編や人員配置の最適化を行う際には、各部門の利害関係を調整しながら、全体最適な解決策を導き出す必要があります。このような場面で、HRBPの調整能力が大きく問われます。

従業員との対話

HRBPは、従業員と直接対話し、その声を人事施策に反映させる役割も担います。従業員のニーズや課題を的確に把握し、それに応じた施策を立案・実行する能力が必要です。

具体的には、従業員満足度調査の実施と分析、キャリア開発支援、働き方改革の推進などが含まれます。HRBPは、従業員の声を経営陣に伝え、より良い職場環境づくりに貢献します。

問題解決能力と柔軟性

HRBPには、複雑な人事課題を解決する能力と、変化に柔軟に対応する姿勢が求められます。問題解決能力と柔軟性は、HRBPが変化の激しいビジネス環境で成功するための重要な要素です。

課題の特定と分析

HRBPは、組織内の人事課題を的確に特定し、分析する能力が求められます。表面的な症状だけでなく、根本的な原因を探り出し、包括的な解決策を提案することがHRBPの重要な役割です。この過程では、データ分析スキルも大いに役立ちます。

例えば、離職率の上昇という課題に直面した場合、HRBPは単に給与水準の問題と捉えるのではなく、職場環境、キャリア開発機会、リーダーシップの質など、多角的な視点から分析を行います。そして、それぞれの要因に対応した総合的な改善策を立案します。

解決策の策定と実行

課題を特定・分析した後は、効果的な解決策を策定し、実行に移す能力が必要です。HRBPは、人事専門知識とビジネス感覚を融合させ、実践的かつ革新的な解決策を生み出すことが求められます。

たとえば、デジタルスキル不足という課題に対しては、外部からの人材獲得、社内教育プログラムの強化、デジタル人材の社内公募制度の導入など、複数のアプローチを組み合わせた総合的な施策を立案・実行します。

変化に対応する柔軟性

ビジネス環境の急速な変化に伴い、HRBPには高い柔軟性が求められます。既存の枠組みにとらわれず、新しいアイデアや方法を積極的に取り入れる姿勢が重要です。

例えば、新型コロナウイルスの感染拡大に伴うリモートワークの急速な普及は、HRBPの柔軟性が試される典型的な例でした。多くのHRBPは、オンラインツールを活用した新しい働き方の導入、リモートマネジメントスキルの向上支援、オンラインでのチームビルディング施策など、迅速かつ柔軟な対応を求められました。

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HRBPの組織図における位置づけは?

HRBPの組織図における位置づけは、企業の規模や業種、経営戦略によって異なります。しかし、共通しているのは、HRBPが従来の人事部門の枠を超えて、より戦略的な位置に配置されるということです。ここでは、HRBPの組織図における位置づけについて、詳しく見ていきましょう。

HRBPと他の人事部門の関係

HRBPは、他の人事部門と密接に連携しながら、独自の役割を果たします。HRBPの成功には、全社人事、部門人事、さらには外部パートナーとの効果的な協力関係の構築が不可欠です。

全社人事との連携

HRBPは、全社人事部門と緊密に連携します。全社人事は、企業全体の人事戦略や制度設計を担当しますが、HRBPはそれを各事業部門の特性に合わせて適用し、カスタマイズします。

例えば、全社人事が策定した人材育成プログラムについて、HRBPは担当する事業部門の特性や課題に合わせてカスタマイズし、より効果的な形で展開します。また、各部門での取り組みの成果や課題を全社人事にフィードバックし、全社的な人事戦略の改善にも貢献します。

部門人事との協力

HRBPは、各事業部門の人事担当者とも密接に協力します。部門人事が日常的な人事業務を担当する一方、HRBPはより戦略的な視点から部門の人材マネジメントをサポートします。

具体的には、HRBPは部門の中長期的な人材戦略の立案、組織開発、リーダーシップ開発などに注力し、部門人事はそれらの戦略に基づいた日々の人事オペレーションを行います。両者が協力することで、戦略と実行の一貫性が保たれます。

外部パートナーとの関係

HRBPは、必要に応じて外部の人事コンサルタントや専門家とも連携します。複雑な組織変革プロジェクトや、特殊なスキルを持つ人材の獲得など、内部リソースだけでは対応が難しい課題に直面した際に、外部パートナーの知見やリソースを活用します。

HRBPは、これらの外部パートナーと協力しながら、自社の文化や特性に合わせた最適なソリューションを導き出す役割を担います。

HRBPの組織図例

HRBPの組織図における位置づけは、企業の規模や業種によって異なります。ここでは、中小企業、大企業、グローバル企業それぞれの場合について、典型的な組織図の例を見ていきましょう。

中小企業の場合

中小企業では、HRBPが人事部門全体を統括するケースが多く見られます。この場合、HRBPは人事部長や人事マネージャーとしての役割も兼ねることが一般的です。

役職

主な役割

HRBP(人事部長)

人事戦略立案、経営陣との連携、組織開発

人事担当者

採用、労務管理、教育研修

給与・福利厚生担当

給与計算、福利厚生制度運営

中小企業のHRBPは、限られたリソースの中で多様な役割をこなす必要があります。戦略的な人事施策の立案と実行に加え、日常的な人事業務のマネジメントも担当します。

大企業の場合

大企業では、HRBPが事業部門ごとに配置されるケースが多く見られます。この場合、HRBPは事業部門のリーダーと密接に連携し、その部門特有の人材戦略を立案・実行します。

役職

主な役割

人事本部長

全社人事戦略立案、人事部門統括

事業部門HRBP

事業戦略に基づく人材戦略立案、組織開発

人事企画部長

人事制度設計、人材育成戦略立案

採用部長

採用戦略立案、採用活動統括

労務部長

労務管理、労使関係管理

大企業のHRBPは、担当する事業部門の戦略や課題に深く関与しながら、全社的な人事戦略との整合性を図る役割を担います。

グローバル企業の場合

グローバル企業では、HRBPが地域や国ごとに配置されるケースが多く見られます。この場合、HRBPは各地域の特性や法規制を考慮しながら、グローバルな人事戦略を現地に適用します。

役職

主な役割

グローバル人事責任者

グローバル人事戦略立案、統括

リージョナルHRBP

地域特性に応じた人事戦略立案、実行

カントリーHRBP

国別の人事戦略立案、実行、法令遵守

グローバル人材開発責任者

グローバル人材育成戦略立案、実行

グローバル報酬責任者

グローバル報酬戦略立案、実行

グローバル企業のHRBPは、グローバルな人事戦略と現地の事情のバランスを取りながら、効果的な人材マネジメントを行う役割を担います。

適切な組織配置のためのポイント

HRBPを組織図のどこに位置づけるかは、企業の戦略や文化に大きく影響されます。適切な組織配置を行うためには、経営戦略との一致、業務効率の最大化、そして柔軟な組織体制の構築が重要なポイントとなります。

経営戦略との一致

HRBPの組織配置は、企業の経営戦略と密接に結びついている必要があります。例えば、事業部制を採用している企業であれば、各事業部門にHRBPを配置し、その部門の戦略に沿った人材マネジメントを行うことが効果的です。

一方、機能別組織を採用している企業では、主要な機能ごとにHRBPを配置し、それぞれの機能の強化に貢献する人材戦略を立案・実行することが考えられます。

業務効率の最大化

HRBPの組織配置を検討する際は、業務効率の最大化も重要な考慮点です。HRBPが効果的に機能するためには、経営陣や事業部門のリーダーとの密接なコミュニケーションが不可欠です。

そのため、HRBPを経営陣や事業部門のリーダーの近くに配置することで、迅速な意思決定と効果的な戦略実行が可能になります。また、他の人事機能との連携も考慮し、全体として効率的な人事オペレーションが実現できる配置を検討する必要があります。

柔軟な組織体制の構築

ビジネス環境の変化に迅速に対応するためには、HRBPの組織配置にも柔軟性が求められます。固定的な組織図にとらわれず、プロジェクトベースでHRBPを配置したり、マトリックス組織を採用したりするなど、状況に応じて柔軟に対応できる体制を構築することが重要です。

例えば、大規模な組織変革プロジェクトを実施する際には、プロジェクト専任のHRBPを配置し、変革の推進をサポートすることが考えられます。また、新規事業の立ち上げ時には、その事業に特化したHRBPを配置し、急速な成長をサポートすることも効果的です。

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HRBPが組織図に与える影響とは?

HRBPの導入は、組織図に単に新しい役職が加わるだけでなく、組織全体の機能や文化に大きな影響を与えます。HRBPの存在は、経営効果の向上、従業員の満足度向上、そして組織文化の変革をもたらす可能性があります。ここでは、HRBPが組織図に与える影響について、詳しく見ていきましょう。

経営効果の向上

HRBPの導入は、人事戦略と経営戦略のアラインメントを強化し、結果として経営効果の向上につながります。

戦略実行のサポート

HRBPは、経営戦略を人材の観点から支援します。例えば、新規事業への参入を計画している企業では、HRBPが必要なスキルセットの分析、人材の獲得・育成計画の立案、組織構造の設計などを通じて、戦略の実現をサポートします。

これにより、経営戦略の実行スピードが向上し、戦略の成功確率も高まります。HRBPの存在は、人材面での障壁を取り除き、スムーズな戦略実行を可能にします。

組織の一体感の強化

HRBPは、異なる部門間のコミュニケーションを促進し、組織全体の一体感を強化します。例えば、複数の事業部門にまたがるプロジェクトでは、HRBPが各部門の人材ニーズや課題を調整し、全体最適な解決策を導き出します。

これにより、部門間の壁が低くなり、知識や経験の共有が促進されます。結果として、組織全体の連携が強化され、シナジー効果が生まれやすくなります。

業績向上への貢献

HRBPの戦略的な人材マネジメントは、最終的に企業の業績向上にも貢献します。例えば、HRBPが主導する人材育成プログラムにより、従業員のスキルと生産性が向上し、事業の成長につながります。

また、HRBPによる適切な人材配置や組織設計により、人材の有効活用が進み、コスト効率の向上にもつながります。これらの取り組みが積み重なることで、企業全体の業績向上が実現します。

従業員の満足度向上

HRBPの導入は、従業員の満足度向上にも大きな影響を与えます。従業員一人ひとりのニーズに寄り添い、キャリア開発を支援するHRBPの存在は、職場環境の改善とモチベーション向上につながります。

キャリアパスの明確化

HRBPは、個々の従業員のキャリア目標を理解し、それに基づいたキャリアパスを提示します。例えば、管理職を目指す従業員には、リーダーシップ研修や部門横断プロジェクトへの参加機会を提供し、専門性を深めたい従業員には、専門スキル研修や資格取得支援を行います。

こうしたキャリアパスの明確化は、従業員に将来の展望を与え、モチベーション向上につながります。さらに、組織全体の人材育成の方向性も明確になり、計画的な人材育成が可能になります。

働きやすい環境の整備

HRBPは、従業員の声に耳を傾け、働きやすい環境づくりに貢献します。例えば、ワークライフバランスの改善を求める声が多い場合、HRBPは柔軟な勤務制度の導入や有給休暇取得促進策を提案・実施します。

また、多様性と包摂性(D&I)の推進にも取り組み、様々なバックグラウンドを持つ従業員が活躍できる環境を整備します。これらの取り組みにより、従業員の満足度が向上し、優秀な人材の定着率も高まります。

モチベーションの向上

HRBPは、個々の従業員の強みや貢献を適切に評価し、それを反映した報酬制度や表彰制度の設計・運用に関与します。例えば、成果主義と能力主義のバランスを考慮した評価制度の導入や、部門を超えた貢献を評価する表彰制度の設計などです。

こうした取り組みにより、従業員は自身の貢献が正当に評価されていると感じ、モチベーションが向上します。結果として、組織全体の生産性と創造性が高まります。

組織文化の変革

HRBPの導入は、組織文化の変革にも大きな影響を与えます。HRBPは、経営戦略に基づいた理想の組織文化を定義し、その実現に向けた施策を展開します。

変革の推進役としてのHRBP

HRBPは、組織変革の推進役として重要な役割を果たします。例えば、イノベーション文化の醸成を目指す企業では、HRBPがアイデア創出ワークショップの開催や、失敗を恐れない風土づくりのための評価制度の見直しなどを主導します。

HRBPは、単に制度や仕組みを変えるだけでなく、リーダーシップ開発や社内コミュニケーションの活性化など、人の行動や意識に働きかける施策も展開します。これにより、組織全体の文化が徐々に変わっていきます。

多様性と包摂性の推進

HRBPは、多様性と包摂性(D&I)の推進にも積極的に取り組みます。例えば、女性リーダーの育成プログラムの導入や、異文化理解ワークショップの開催、LGBTQフレンドリーな職場環境の整備などを実施します。

こうした取り組みにより、多様な背景を持つ従業員が互いに尊重し合い、それぞれの強みを活かせる組織文化が醸成されます。結果として、イノベーションの創出や、グローバル市場での競争力強化につながります。

持続可能な組織づくり

HRBPは、長期的視点に立った持続可能な組織づくりにも貢献します。例えば、環境・社会・ガバナンス(ESG)の観点から、企業の社会的責任(CSR)活動と人材戦略を連携させる取り組みを行います。

具体的には、社会貢献活動への従業員参加を促進する制度の導入や、環境配慮型の働き方の推進、倫理的な行動を評価する人事制度の設計などが挙げられます。これらの取り組みにより、社会と調和した持続可能な組織文化が形成されていきます。

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HRBP導入のメリットとデメリットは?

HRBPの導入は、組織に多くのメリットをもたらす一方で、いくつかの課題や懸念点も存在します。ここでは、HRBP導入のメリットとデメリット、そして導入に向けたステップについて詳しく見ていきましょう。

HRBP導入のメリット

HRBPの導入には、以下のようなメリットがあります。

戦略的人材管理の実現

HRBPの導入により、人材管理が単なる管理業務から戦略的な機能へと進化します。HRBPは経営戦略を深く理解し、それを人材戦略に落とし込むことで、ビジネスの成功に直接貢献します。

例えば、新規市場への参入を計画している企業では、HRBPがその市場で必要とされるスキルセットを分析し、適切な人材の獲得・育成計画を立案します。これにより、戦略実行に必要な人材を適切なタイミングで確保することが可能になります。

経営陣との緊密な協力体制

HRBPは経営陣と直接的なコミュニケーションを取ることで、人事部門と経営陣の距離を縮めます。これにより、人事施策の重要性が経営レベルで認識され、戦略的な意思決定に人材の視点が反映されやすくなります。

例えば、大規模な組織再編を検討する際、HRBPは人材面からの課題や機会を早期に経営陣に提示し、より実効性の高い再編計画の立案に貢献します。

組織の柔軟性と適応力の向上

HRBPは、市場環境の変化や新たなビジネスチャレンジに対して、迅速かつ柔軟に人材面から対応します。これにより、組織全体の適応力が向上します。

例えば、急速なデジタル化が進む業界では、HRBPがデジタルスキル向上のための教育プログラムを迅速に立案・実施したり、外部からデジタル人材を戦略的に獲得したりすることで、組織の競争力維持に貢献します。

HRBP導入のデメリット

一方で、HRBP導入には以下のようなデメリットや課題も存在します。

導入コストの問題

HRBPの導入には、人材の採用・育成、組織体制の見直しなど、相応のコストがかかります。特に、経験豊富なHRBPの人材市場は競争が激しく、高額な報酬が必要になる場合があります。

また、HRBPを効果的に機能させるためには、人事データ分析ツールなどのテクノロジー投資も必要になる可能性があります。これらのコストが、特に中小企業にとっては大きな負担となる場合があります。

組織文化との摩擦

従来の人事部門の役割や、既存の組織文化と、HRBPの戦略的アプローチとの間に摩擦が生じる可能性があります。HRBPの導入は、単なる役職の追加ではなく、人事機能全体の変革を意味するため、組織内での抵抗や混乱が生じる可能性があります。

例えば、従来の人事部門が主に管理業務に注力してきた企業では、HRBPの戦略的な役割が理解されにくく、従来の業務との棲み分けに課題が生じる可能性があります。

変革推進の難しさ

HRBPが効果を発揮するためには、経営陣の理解と支援、そして組織全体の協力が不可欠です。しかし、HRBPの価値を短期的に数値化することは難しく、その重要性を組織全体に浸透させるのに時間がかかる場合があります。

特に、短期的な業績向上に注力している組織では、HRBPの長期的・戦略的な取り組みの価値が認識されにくい可能性があります。

導入に向けたステップ

HRBPを効果的に導入するためには、以下のようなステップを踏むことが重要です。

現状の課題分析

HRBP導入の第一歩は、現状の人事機能や組織全体の課題を徹底的に分析することです。例えば、経営戦略と人事戦略の乖離、部門間の連携不足、人材育成の遅れなど、具体的な課題を特定します。

この分析には、従業員アンケート、管理職インタビュー、人事データ分析などを活用します。課題を明確化することで、HRBP導入の必要性と期待される効果を具体的に示すことができます。

導入計画の立案

課題分析に基づいて、HRBP導入の具体的な計画を立案します。この計画には、以下の要素を含める必要があります:

  • HRBPの役割と責任の明確化
  • 組織構造の見直し(HRBPの配置)
  • 必要なスキルセットの定義と人材の確保(内部育成or外部採用)
  • 既存の人事部門との役割分担
  • 導入スケジュールとマイルストーン
  • 必要な予算と投資計画
  • 成功指標の設定

特に、HRBPの役割と既存の人事部門との役割分担を明確にすることが重要です。これにより、組織内での混乱や摩擦を最小限に抑えることができます。

導入後の評価と改善

HRBP導入後は、定期的に効果を評価し、必要に応じて改善を行うことが重要です。評価と改善のプロセスを継続的に行うことで、HRBPの機能を組織に最適化し、その価値を最大化することができます。

評価の指標としては、以下のようなものが考えられます:

  • 経営陣の満足度(HRBPの戦略的貢献度)
  • 従業員エンゲージメントスコアの変化
  • 人材獲得・定着率の改善
  • 組織のパフォーマンス指標(生産性、イノベーション創出数など)
  • HRBPが関与したプロジェクトの成功率

例えば、半年ごとに上記指標を測定し、HRBPの活動と結果の因果関係を分析します。その結果に基づいて、HRBPの役割や活動内容を調整したり、必要なスキル開発を行ったりします。

また、定期的に組織内外のステークホルダーからフィードバックを収集することも重要です。経営陣、事業部門のリーダー、従業員、そして他の人事部門メンバーからの意見を集約し、HRBPの活動改善に活かします。

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HRBPを効果的に活用するためのポイントは?

HRBPを導入しただけでは、その価値を最大限に引き出すことはできません。HRBPを効果的に活用し、組織に真の変革をもたらすためには、いくつかの重要なポイントがあります。ここでは、HRBPの選定と育成、経営陣との連携強化、そして組織全体の理解と協力について詳しく見ていきましょう。

HRBPの選定と育成

HRBPの成功は、適切な人材の選定と継続的な育成にかかっています。組織にとって最適なHRBPを確保し、その能力を最大限に引き出すことが重要です。

適切な人材の選定

HRBPには、人事の専門知識だけでなく、ビジネスセンスや戦略的思考力も求められます。適切な人材を選定する際には、以下のような要素を考慮する必要があります:

  • ビジネスへの深い理解と戦略的思考力
  • 優れたコミュニケーション能力とリーダーシップ
  • データ分析スキルと論理的思考力
  • 変革管理のスキルと経験
  • 高い倫理観と誠実さ

これらの要素を備えた人材を内部から育成するか、外部から採用するかは、組織の状況や目標によって判断します。内部育成の場合、既存の人事部門から潜在能力の高い人材を選抜し、育成プログラムを通じてHRBPとしての能力を開発します。

外部採用の場合は、他社でHRBPとしての経験を持つ人材や、コンサルティング経験のある人材などが候補となります。ただし、外部人材の場合、組織文化への適応をサポートすることが重要です。

継続的な教育とトレーニング

HRBPの役割は常に進化し、新たな挑戦に直面します。そのため、継続的な教育とトレーニングが不可欠です。以下のような取り組みが考えられます:

  • ビジネススクールやセミナーへの派遣
  • 社内の経営会議への参加機会の提供
  • メンタリングプログラムの実施(経験豊富なHRBPや経営陣がメンターとなる)
  • 他社のHRBPとの交流会やベストプラクティス共有セッションの開催
  • 最新の人事テクノロジーやデータ分析手法の習得機会の提供

例えば、四半期ごとに「HRBP能力開発デー」を設け、外部講師を招いてのワークショップや、事例研究を行うなどの取り組みが考えられます。

キャリアパスの設定

HRBPのモチベーション維持と能力開発のためには、明確なキャリアパスを設定することも重要です。例えば、以下のようなキャリアパスが考えられます:

  1. ジュニアHRBP(特定の部門や機能を担当)
  2. シニアHRBP(複数の部門や重要プロジェクトを担当)
  3. HRBPリーダー(HRBP組織全体を統括)
  4. CHRO(最高人事責任者)

また、HRBPから事業部門のリーダーへの転身や、グローバルHRBPへのキャリアアップなど、多様なキャリアパスを提示することで、優秀な人材の獲得・定着にもつながります。

経営陣との連携強化

HRBPが真の戦略的パートナーとして機能するためには、経営陣との強固な連携が不可欠です。HRBPと経営陣が緊密に協力することで、人材戦略と経営戦略のアラインメントが実現し、組織全体の競争力向上につながります。

定期的なコミュニケーション

HRBPと経営陣の間で定期的なコミュニケーションの機会を設けることが重要です。以下のような取り組みが考えられます:

  • 月次の経営会議へのHRBPの参加
  • 四半期ごとの人材戦略レビューセッションの開催
  • CEOとHRBPの1on1ミーティング(月1回程度)
  • 経営陣とHRBPの合同ワークショップ(年2回程度)

これらの機会を通じて、HRBPは経営課題や事業の方向性をリアルタイムで把握し、それに基づいた人材戦略を立案・実行することができます。

経営戦略の共有

経営陣は、HRBPに対して経営戦略や事業計画を積極的に共有する必要があります。これにより、HRBPは先手を打って必要な人材施策を展開することができます。

例えば、新規事業の立ち上げ計画がある場合、早期の段階でHRBPに情報を共有することで、必要な人材の獲得や育成を事前に準備することができます。また、M&Aの計画がある場合も、HRBPが組織統合に向けた人材面での課題を事前に分析し、対策を立てることが可能になります。

成果のフィードバック

HRBPの活動成果を定期的に経営陣にフィードバックすることも重要です。具体的な指標や事例を用いて、HRBPの取り組みが組織にどのような価値をもたらしているかを示すことで、経営陣のHRBPに対する理解と支援を強化することができます。

例えば、HRBPが主導した人材育成プログラムによる生産性向上の具体的な数値や、戦略的採用による新規プロジェクトの成功事例など、定量的・定性的な成果を報告します。

組織全体の理解と協力

HRBPが効果を発揮するためには、経営陣だけでなく組織全体の理解と協力が不可欠です。HRBPの役割や価値を組織全体に浸透させ、協力体制を構築することが重要です。

HRBPの役割の周知徹底

HRBPの役割と価値を組織全体に周知することが重要です。以下のような取り組みが考えられます:

  • 全社員向けのHRBP紹介セッションの開催
  • 社内報やイントラネットでのHRBP活動報告の定期的な掲載
  • 各部門の会議でのHRBP紹介時間の確保

これらの取り組みを通じて、HRBPが単なる人事部門の一員ではなく、事業の成功を人材面からサポートする戦略的パートナーであることを理解してもらいます。

部門間の協力体制の構築

HRBPが効果的に機能するためには、各事業部門や他の機能部門との協力体制が不可欠です。以下のような取り組みが考えられます:

  • 定期的な部門横断ミーティングの開催(HRBPがファシリテーターとなる)
  • プロジェクトベースでの部門横断チームの編成(HRBPが人材面でサポート)
  • 部門間の人材交流プログラムの実施(HRBPが企画・運営)

これらの取り組みにより、HRBPを中心とした部門間の協力体制が構築され、組織全体の一体感と効率性が向上します。

従業員の意識改革

HRBPの取り組みを成功させるためには、従業員一人ひとりの意識改革も重要です。以下のような取り組みが考えられます:

  • キャリア開発ワークショップの開催(HRBPがファシリテーター)
  • 従業員フィードバックセッションの定期的な実施
  • HRBPとの1on1面談機会の提供

これらの取り組みを通じて、従業員が自身のキャリアや組織の成功に主体的に関わる意識を高めることができます。また、HRBPを身近な存在として認識し、積極的に活用する文化を醸成することができます。

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まとめ

HRBPの組織図における位置づけは、企業の戦略的人材マネジメントの成否を左右する重要な要素です。適切に配置され、効果的に機能するHRBPは、組織の競争力向上と持続的成長に大きく貢献します。HRBPの導入と活用には課題もありますが、それを上回る価値を組織にもたらす可能性を秘めています。

組織の規模や業種、文化に応じて最適なHRBP体制を構築し、継続的に改善していくことが重要です。経営陣のコミットメント、HRBPの能力開発、そして組織全体の理解と協力があれば、HRBPは真の戦略的パートナーとして機能し、組織に大きな変革をもたらすことができるでしょう。

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