目次
\ エンジニア・デザイナー・PMの登録者20,000人超え! /
Offers Jobsなら、初期費用・月額費用0円で始められるため、予算の心配なく求人掲載が可能。即戦力人材から応募が来るため、高スキル人材の獲得チャンスが広がります。初回の求人作成は無料で代行可能。充実した採用管理機能で、効率的な採用活動を実現。
近年、中途採用者の人材獲得競争の激化を背景として、新卒採用に力を入れる企業が増えてきました。エンジニア採用の場合も、新卒で素養のある人材を獲得し、育成する方針に切り替える企業が出てきています。エンジニアを新卒採用するメリットは何でしょうか?
========================
【Offers / ITエンジニア、Webデザイナーの副業・転職サービス】
📍DeNA、サイバーエージェント、メルカリなどの「上場企業・有名スタートアップのテックリードやCTO」
などのハイクラス会員数25,000人が登録し、アクティブに活用
📍600社以上のスタートアップ・ベンチャー上場企業が利用中
📍ミドルシニアのエンジニア、PMが集まるコミュニティも運営
📍最短2日で採用決定
無料でアプローチするプランに申し込む | 資料・料金のお問い合わせ
========================
新卒採用とは?エンジニア採用にも必要か?
(出典)https://www.pexels.com/
新卒採用とは、一般的には大学や高校などの卒業予定の人材を採用することです。就業経験がないため、ほとんどの分野において、未経験者を採用することになります。戦力として育成するのに手間と時間はかかるものの、自社の価値観や事業方針に合った人材に育てやすいのが特徴です。
新卒採用の現状と中途採用との違い
近年、エンジニアの業界を含め、多くの業界で慢性的な人手不足になっており、優秀な人材の獲得競争が激しくなっています。そこで中途採用の人材ではなく、新卒の人材採用に力を入れる企業が増えている状況です。
新卒採用は学校を卒業する予定の人材を雇い入れるため、即戦力となり得る経験者を雇い入れる中途採用とは異なり、育成コストがかかります。しかし、自社のニーズや環境に合うように育成できるメリットがあり、長期的に考えれば、適材適所の人材配置がしやすくなります。
エンジニアの新卒採用の必要性
エンジニア自体の人手不足や、優秀な人材が中途採用市場に出てこないといった背景から、特にエンジニアの新卒採用の必要性が高まっています。IT業界の市場規模は拡大し続けており、その受け皿となるエンジニアの需要は高いものの、人手不足のため需給ギャップが生じている状況です。
優秀なエンジニアは獲得競争が激しく、スタートアップや創業年数の浅い中小企業などは、人材の獲得に難儀しているケースが珍しくありません。そこで、エンジニアの素養のある新卒を積極的に採用し、自社の方針に従って育成することで、長期的な成長を目指す企業が増えてきています。
エンジニアを新卒採用するメリット
(出典)https://www.pexels.com/
エンジニアの新卒採用に力を入れるメリットとしては、将来性のある人材を採用できる点や社内環境の活性化が可能になる点、企業文化を継承したマネージャーを育成できる点などがあります。それぞれ確認していきましょう。
将来性のある人材を採用できる
新卒の人材は採用市場に出てくる絶対数が多く、その中から将来性のある優秀な人材を、数多く採用できる可能性があります。経験豊かなエンジニアは転職市場にはなかなか出てこないため、未経験であっても若く将来性のある人材を育成する方が、長い目で見ればプラスになると判断する企業が目立つようになりました。
実際、十分な教育プログラムを備えた企業であれば、新人でもスムーズに戦力化できます。手間をかけて中途採用者を探すよりも、多少育成コストがかかっても新卒を育てる方が、さまざまな面でメリットがあると考える企業が増えているわけです。
社内環境の活性化や若返りが可能
新卒採用によって、若く既存の価値観にとらわれない人材を獲得できるので、社内の活性化や組織としての柔軟性の獲得につながります。特に高齢化の進んでいる職場では、若返りによる生産性の向上も期待できるでしょう。
エンジニアの平均年齢は38~40歳程度といわれており、少子高齢化により、今後さらに高齢化が進むと予想されます。そのような状況で、早い段階から新卒の人材を積極的に採用すれば、組織の新陳代謝が高まり、長期的に成長できる企業づくりが可能になります。
企業文化を継承したマネージャーを育成できる
中長期的な視点から自社の企業文化を継承した幹部候補や、マネージャー候補などを育成しやすいのも、新卒採用に注力するメリットです。他社を経験した人材に比べて、自社の価値観や文化、社風などを受け入れやすく、特定の職種へのこだわりも低いため、将来の経営幹部としての活躍を前提に育成することも可能です。
エンジニアでも若手のうちから多様な経験を積ませることで、管理者としての素養を磨けるため、将来的にプロジェクトマネージャーとして活躍する人材の育成ができます。
エンジニアを新卒採用するデメリット
(出典)https://www.pexels.com/
エンジニアの新卒採用に力を入れるメリットは多くありますが、以下のように育成コストの問題や、採用後のミスマッチが発生する可能性などを考慮しなければいけません。デメリットを理解した上で、自社に合った採用の方法を模索する必要があります。
人材の育成コストがかかる
新卒の人材が価値を提供できるようになるまで、育成に時間とコストを要します。エンジニアとしてのスキルの獲得に加えて、基本的なビジネスマナーなども教えなければいけません。
ただし中途採用の人材に比べると、獲得コストは安いので、教育にかかる期間やコストと比較した上で、どちらに注力すべきか判断する視点も求められます。全くの未経験者でも、しっかりとした教育カリキュラムが構築できていれば、コストを抑えて効率的な人材の育成が可能です。
人材のミスマッチが発生する可能性がある
中途採用の場合、それまでの実績やキャリア、携わってきたプロジェクトなどで、その人材の能力やスキルをある程度は判断できます。しかし新卒採用の場合、実力があり将来性のある人材を見極めるのが難しい点はデメリットといえるでしょう。入社後にミスマッチが発覚する可能性もあります。
ただし、採用後のミスマッチは新卒採用・中途採用のいずれでも起こる可能性があるものです。後述するように、現場のエンジニアに採用に参加してもらうなどして、ミスマッチの発生をできるだけ抑える工夫が求められます。また、新卒採用の場合は、多少のミスマッチがあっても、育成する中で徐々に軌道修正していくことも大事です。
エンジニアの新卒採用を成功させるポイント
(出典)https://www.pexels.com/
エンジニアの新卒採用を成功させるには、以下のポイントを意識することが重要です。人事部門だけで完結させるのではなく、現場のエンジニアに協力してもらいつつ、客観的な採用基準を設けましょう。自社の情報を積極的に発信する姿勢も求められます。
現場で活躍中のエンジニアに協力してもらう
人事担当者が技術面に明るくないケースは多いので、エンジニア候補となる人材のポテンシャルを見極められない可能性があります。
特に新卒採用の場合は、それまでの経験や実績、応募書類に記載されているスキルなどで判断ができないため、現場のエンジニアにも積極的に採用活動に協力してもらう必要があるでしょう。現場のエンジニアと協力しながら、できる限り技術者としての素養を見極めることが大事です。
客観的な採用基準を設ける
自社が求める人材を明確に定義し、客観的な採用基準を設けることが大事です。どういったスキルや能力、資質を重視するのか決めておき、採用担当者間で共有しておきましょう。
エンジニアを採用する場合は、どういった技能・スキルを有しているかで採用基準を設けるケースが多くありますが、新卒採用の場合はポテンシャルを評価しなければいけません。上記のように、現場のエンジニアの意見を聞きながら、どういった姿勢や考え方などを評価するのか検討しましょう。
積極的に自社の情報を発信する
社内のエンジニアがどういった活躍をしているか、実際に生み出している価値や推進しているプロジェクトなどに関して、積極的に情報を発信することが大事です。エンジニアの活躍を魅力的にアピールできれば、入社したいと考える人材を効率的に増やせます。
近年はSNSを効果的に活用した情報発信が主流なので、人事部門が中心となって、SNSを使ったPR戦略を考えるとよいでしょう。YouTubeをはじめとした、動画配信プラットフォームで情報を発信する方法も有効です。
新卒エンジニアにおすすめの採用手法
(出典)https://www.pexels.com/
新卒のエンジニアを採用するのに役立つ手法を紹介します。求人サイトを通じた一般的な採用に加えて、以下のようにインターンシップの開催はもちろん、ダイレクトリクルーティングやリファラル採用なども検討するとよいでしょう。
インターンシップを通じた採用
近年は、インターンシップを通じて人材を採用する企業が増えています。特にエンジニアの場合、実際に社内で働いてもらい、技術者としての能力や素養を判断するのは、非常に有効なやり方です。
開発業務を通じて、自社とのマッチング性を慎重に検討した上で採用を決められるので、インターンを実施できる環境ならば、積極的に導入するとよいでしょう。学生側もインターンシップを通じて、エンジニアとしてのキャリアを進みたいか、自己判断できるようになります。
ダイレクトリクルーティング
ダイレクトリクルーティングも新卒採用にかなり有効な手法です。
中途採用のイメージが強くありますが、近年は新卒の学生でもSNSで積極的に情報を発信しているので、エンジニアとして活躍できそうな人材に対しては、積極的に声をかけるのも有効です。他社に先駆けて、採用ニーズに合った優秀な人材に直接アプローチできます。
リファラル採用
リファラル採用は既存の社員から人材を紹介してもらうもので、近年特に注目されている採用手法です。
これも中途採用で用いられる手法ですが、新卒採用の場合でも、社内のエンジニアに大学の後輩を紹介してもらうといった方法で採用に結び付けられるでしょう。信頼のおける社員に人材を紹介してもらえれば、スムーズに採用まで至れるだけではなく、ミスマッチも発生しにくいのでおすすめです。
エンジニアの新卒採用は慎重に
(出典)https://www.pexels.com/
エンジニアを新卒採用するメリットやデメリット、新卒採用を成功させるポイントなどを解説しました。新卒採用は中途採用に比べて、人材の育成に手間とコストを要します。しかし、将来性のある人材を早い段階で獲得でき、自社のニーズに合わせた育成ができるため、長期的に考えれば多くのメリットがあります。
採用にあたっては、現場のエンジニアに協力してもらいながら、明確な採用基準を設けることが大事です。その上で自社の魅力を積極的に発信し、インターンシップやダイレクトリクルーティングなども活用しながら、自社に合った優秀な人材を積極的に採用するとよいでしょう。
\ エンジニア・デザイナー・PMの登録者20,000人超え! /
Offers Jobsなら、初期費用・月額費用0円で始められるため、予算の心配なく求人掲載が可能。即戦力人材から応募が来るため、高スキル人材の獲得チャンスが広がります。初回の求人作成は無料で代行可能。充実した採用管理機能で、効率的な採用活動を実現。