中途採用とは?エンジニア採用における新卒採用との相違点やメリットを解説

Offers HR Magazine編集部 2023年5月18日

Offers HR Magazine編集部

目次

エンジニアの採用では、即戦力となる人材の中途採用が一般的ですが、そもそも中途採用の定義は何でしょうか?この機会に新卒採用との相違点や中途採用のメリット、採用を成功させるためのポイントなどを押さえておきましょう。中途採用の流れも解説します。

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中途採用の意味は?新卒採用との違い

(出典)https://www.pexels.com/

中途採用は一般的に使われている言葉ですが、厳密な定義を聞かれると、うまく答えられない人もいるのではないでしょうか?この機会に新卒採用との違いとともに、中途採用の意味を理解しておきましょう

職務経験者を採用すること

中途採用とは、ある程度の職務経験がある人材を採用することです。近年はエンジニアの活躍するIT業界をはじめとして、即戦力を求める企業が増えており、中途採用ですぐに活躍できる人材を獲得するのが一般的です。

ただし広義では中途採用にあたるものの、高校や大学・大学院を卒業後に就職し、2~3年以内に転職する人材を第二新卒と呼ぶ場合が多くなっています。第二新卒の採用を狙う企業は、即戦力を求めるのではなく、人材のポテンシャルを評価して採用するケースがほとんどです。

中途採用と第二新卒の採用は明確に目的が異なるため、いずれも通年採用が前提ではあるものの、採用の仕方や評価の基準などは、別に考える必要があります。

新卒採用との違いは?

長期的な視点から人材を育成し、最適な人材配置の実現を目指すのが、新卒採用の主な目的です。第二新卒の採用も同様で、将来性のある若手を積極的に採用し、自社の価値観や事業戦略に沿うように育成します。

一方、中途採用は、自社に必要な技能やノウハウを有する人材を獲得するのが目的です。採用後、すぐに活躍できる人材を獲得するには中途採用が欠かせません。特にエンジニアを中途採用する場合、プロジェクトマネージャーや管理職となり得る、経験豊富な人材を募集するケースもよくあります。

エンジニアの中途採用の現状

エンジニアは他の職種に比べて人気が高く、IT業界全体で慢性的な人手不足になっています。特に、経験豊富で優秀な人材は引く手あまたであり、有効求人倍率もかなり高い状況です。

東京ハローワークの資料によると、エンジニアを含むIT技術関連職の有効求人倍率は2023年2月現在、3.2倍となっています。人手不足が顕著な業界として知られる建設業や、福祉関係の業界などと並び、人材需要が高い職種として知られています。IT業界全体から見ても、売り手市場といえるでしょう。

出典:職種別有効求人・求職状況(一般常用)|東京ハローワーク

エンジニアを中途採用するメリット

(出典)https://www.pexels.com/

エンジニアを中途採用するメリットとしては、上記のように即戦力を得られる点をはじめ、採用を通じて自社に必要な知識や技能を獲得できる点などが挙げられます。それぞれ確認していきましょう。

すぐに活躍する人材を獲得できる

採用後、すぐに活躍してもらえる人材を獲得できるのが、中途採用の最大のメリットです。ただし、常に自社にベストマッチした人材を獲得できるとは限らないので、事前に必要な人材の要件を洗い出し、ニーズに合った応募者を慎重に選ばなければいけません。

常に人材のミスマッチが生じる可能性がある点は、人事部のみならず現場のエンジニアも認識しておく必要があります。たとえ理想とする人材とは異なっていても、採用後の育成次第では十分に戦力となる可能性があるので、中途採用の場合でも育成環境を整えておくことが大事です。

新たな知識や技能を得られる

採用した人材を通じて、自社にない新たな分野の知識や技能を獲得できるのも、中途採用のメリットです。新事業の立ち上げや、新たな開発プロジェクトの始動などで、これまでにない技能を有する人材が必要になるケースもあるでしょう。

その時点で求める人材を雇用できれば、競合との差別化や、新たな製品・サービスの迅速なリリースが可能になります。その結果、企業の売り上げも増加し、市場においてよいポジションを確立できるでしょう。

採用や人材育成にかかるコストを削減できる

新卒採用のように、多くの人材を同時に採用するのに比べて、中途採用は必要な人材のみ雇用するので、採用にかかるコストを抑えられます。また、即戦力となる人材を得られるため、人材の育成にかかるコストも大幅に削減できるでしょう。

新人研修のように、ビジネスマナーや基本的な仕事の進め方などを教える必要はなく、その分野の職務経験が豊富にあれば、試用期間も不要なケースも珍しくありません。

エンジニアを中途採用する流れ

(出典)https://www.pexels.com/

エンジニアを中途採用する流れも、簡単に確認しておきましょう。以下のように、まずは入念な採用計画を立案し、適切な採用手法の選定が求められます。

採用計画の策定

まずは、採用のための入念な計画を立てるところからスタートしなければいけません。いつまでに何人の人材を採用するのか、どういった経験やスキルセットを有する人材を採用ターゲットにするのかなどを、明確にしましょう。

面接担当者によって選考に差が出ないように、客観的な採用基準を決めることも重要です。特に、初めて人材採用をする場合は、具体的な採用フローも決める必要があるでしょう。それに加えて、優秀な人材に自社の魅力をアピールするための情報発信も必要です。

採用手法の決定と母集団形成

採用計画を策定したら、次にエンジニアを採用するための方法を検討します。一般的な求人サイトへの掲載や転職エージェントの利用などは、エンジニアの採用に限らず有効です。また、近年はダイレクトリクルーティングやリファラル採用なども、導入する企業が増えているので、積極的に検討してみましょう。

求人サイトを利用する場合、募集をかける媒体の選択も重要です。採用ターゲットにうまく訴求できる求人票を作成し、優秀なエンジニアの採用につながる母集団を形成します。

選考とアフターフォロー

求人媒体を通じて応募してきた人材を選考し、内定を出します。特に中途採用の面接では、企業側も応募者に審査されていることを忘れないようにしましょう。エンジニアのような人気職種の場合、応募者は同時に複数の企業の採用を受けているケースが多く、たとえ内定を出したい人材がいたとしても、辞退されてしまう可能性があります。

理想的な応募者に入社してもらえるように、面接を通じて自社の魅力をしっかりとアピールしましょう。内定後のフォローアップも欠かせません。

エンジニアの中途採用を成功させるポイント

(出典)https://www.pexels.com/

エンジニアの中途採用を成功させるには、必要な人材の要件を洗い出すだけではなく、自社の環境や競合の理解に努めなければいけません。また、現場のエンジニアの協力を得ることも重要です。

自社環境と競合の理解に努める

採用後のミスマッチを引き起こさないためにも、自社の環境と競合の理解を深めておき、本当に必要な人材を明らかにすることが大事です。市場におけるポジショニングや、事業全体の今後の展望などにより、必要なエンジニアの性質は変わってきます。

現場のニーズを引き出すとともに、長期的な視点からどういった人材が企業にとって必要なのか、慎重に判断する必要があります。自社の状況を客観的に判断できれば、応募者に対して何をアピールすべきかも明らかになるでしょう。

現場のエンジニアの協力を得る

エンジニアは他の職種に比べて、採用担当者が人材の技能やスキル、経験を見極めるのが難しい面があります。技術分野の知識がない採用担当者が多いため、社内のエンジニアにも、採用活動に参加してもらうことが大事です。

エンジニアは企業の製造・開発部門の中核を担う存在であり、常に忙しい立場である場合がほとんどです。採用活動に関わってもらうために、優秀な新人を獲得できる、開発プロジェクトがスムーズに進められるようになるなど、中途採用に力を入れるメリットを伝えるようにしましょう。

社内で活躍しているエンジニアに面接に参加してもらったり、内定者のフォローをしてもらったりすることで、採用後の人材の定着率も高まります。

エンジニアの中途採用に注力する

(出典)https://www.pexels.com/

中途採用の定義や新卒採用との違いなどを解説しました。エンジニアの人材需要はIT業界全体で増加しており、優秀なエンジニアを採用するのが難しくなっています。自社の人材ニーズに合ったエンジニアを獲得するために、綿密な採用計画を立てるとともに、採用後のアフターフォローにも注力しましょう。

人事担当者だけでは人材のスキルや特性を正しく評価できない可能性があるので、社内のエンジニアに協力してもらうことも重要です。人事部門と開発部門が協力し合いながら、効率的にエンジニアの採用活動を進められる体制を構築しましょう。


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